奈良レーティング

2023年秋季大会終了時

順位 校名 レート
1智辯学園2048
2天理1955
3高田商1861
4奈良大附1825
5橿原学院1676
6法隆寺国際1648
7御所実1632
8畝傍1629
9大和広陵1612
10生駒1599
11橿原1591
12郡山1567
13桜井1563
14奈良北1556
15奈良1547
16高田1521
17五條1516
18一条1513
19国際1489
20奈良商工1486
21県立大附1486
22香芝1444
23磯城野1443
24高取国際1420
25奈良高専1385
26商業1379
27西大和学園1365
28奈良女大附1358
29青翔1337
30添上1335
31帝塚山1334
32奈良南1330
33王寺工1329
34二階堂1318
-35山辺1307
36西和清陵1290
37高円芸術1287
38宇陀1279
39十津川1238
-退関西中央1594
-退平城1527
-退吉野1437
-退西の京1391
-退榛生昇陽1324
-退大宇陀1289
-退大淀1287
上位5傑レート推移

雑感

長らく智辯学園と天理の圧倒的2強状態だった。ここ数季は智辯学園が県内では無類の強さを発揮し1位の座を堅守していた。2020年夏に奈良大附に敗れるまで丸5年以上天理以外に負けていない強さだった。
その智辯学園と2010年からの対戦成績で10勝10敗と互角に渡り合っているのが天理。しかし取りこぼしが目立ちレートは伸び悩み気味。今夏に5年ぶりの甲子園(優勝は2年ぶり)を決め、最大100程開いた智辯学園とのレート差を50近くに縮めてきた。盛り返しの兆しは見えてきているが、首位奪還の日は来るのか。

その間に割って入らんとするのが猛追をかけている奈良大附であり、2018年にはついに夏の甲子園切符まで手にした。しかし今後3強時代に突入するのかと言われれば、今一歩継続した強さが必要か。

次いで上位を脅かす存在筆頭が高田商。直近数季の活躍でレート3位の座に躍り出る勢いだ。斑鳩/片桐時代の強さを取り戻しつつある法隆寺国際も楽しみな存在だ。私学勢では橿原学院も毎年上位を伺うが、どうも智辯学園、天理にはもう一つかなわない印象がある。

復活の兆しが見える往年奈良御三家の一つに数えられた郡山、毎年安定した強さを発揮する畝傍、大物食いをする可能性を秘める大和広陵、2022年の春夏と連続で智辯学園を撃破した生駒などの公立勢も注目される。

奈良県は少子化が進み一気に高校再編が進んでいる。ついには有力校であった関西中央も学生募集停止となった。高校減少のスピードには悲しものを感じる。コールドゲームが多いのも県内の状況を表しているように思える。今後奈良県の高校野球が極端化、矮小化していかないことを願うばかりである。

2022-08-11更新

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