順位 | 校名 | レート | |
---|---|---|---|
1 | 智辯学園 | 2048 | |
2 | 天理 | 1955 | |
3 | 高田商 | 1861 | |
4 | 奈良大附 | 1825 | |
5 | 橿原学院 | 1676 | |
6 | 法隆寺国際 | 1648 | |
7 | 御所実 | 1632 | |
8 | 畝傍 | 1629 | |
9 | 大和広陵 | 1612 | |
10 | 生駒 | 1599 | |
11 | 橿原 | 1591 | |
12 | 郡山 | 1567 | |
13 | 桜井 | 1563 | |
14 | 奈良北 | 1556 | |
15 | 奈良 | 1547 | |
16 | 高田 | 1521 | |
17 | 五條 | 1516 | |
18 | 一条 | 1513 | |
19 | 国際 | 1489 | |
20 | 奈良商工 | 1486 | |
21 | 県立大附 | 1486 | |
22 | 香芝 | 1444 | |
23 | 磯城野 | 1443 | |
24 | 高取国際 | 1420 | |
25 | 奈良高専 | 1385 | |
26 | 商業 | 1379 | |
27 | 西大和学園 | 1365 | |
28 | 奈良女大附 | 1358 | |
29 | 青翔 | 1337 | |
30 | 添上 | 1335 | |
31 | 帝塚山 | 1334 | |
32 | 奈良南 | 1330 | |
33 | 王寺工 | 1329 | |
34 | 二階堂 | 1318 | |
- | 35 | 山辺 | 1307 |
36 | 西和清陵 | 1290 | |
37 | 高円芸術 | 1287 | |
38 | 宇陀 | 1279 | |
39 | 十津川 | 1238 | |
- | 退 | 関西中央 | 1594 |
- | 退 | 平城 | 1527 |
- | 退 | 吉野 | 1437 |
- | 退 | 西の京 | 1391 |
- | 退 | 榛生昇陽 | 1324 |
- | 退 | 大宇陀 | 1289 |
- | 退 | 大淀 | 1287 |
雑感
長らく智辯学園と天理の圧倒的2強状態だった。ここ数季は智辯学園が県内では無類の強さを発揮し1位の座を堅守していた。2020年夏に奈良大附に敗れるまで丸5年以上天理以外に負けていない強さだった。
その智辯学園と2010年からの対戦成績で10勝10敗と互角に渡り合っているのが天理。しかし取りこぼしが目立ちレートは伸び悩み気味。今夏に5年ぶりの甲子園(優勝は2年ぶり)を決め、最大100程開いた智辯学園とのレート差を50近くに縮めてきた。盛り返しの兆しは見えてきているが、首位奪還の日は来るのか。
その間に割って入らんとするのが猛追をかけている奈良大附であり、2018年にはついに夏の甲子園切符まで手にした。しかし今後3強時代に突入するのかと言われれば、今一歩継続した強さが必要か。
次いで上位を脅かす存在筆頭が高田商。直近数季の活躍でレート3位の座に躍り出る勢いだ。斑鳩/片桐時代の強さを取り戻しつつある法隆寺国際も楽しみな存在だ。私学勢では橿原学院も毎年上位を伺うが、どうも智辯学園、天理にはもう一つかなわない印象がある。
復活の兆しが見える往年奈良御三家の一つに数えられた郡山、毎年安定した強さを発揮する畝傍、大物食いをする可能性を秘める大和広陵、2022年の春夏と連続で智辯学園を撃破した生駒などの公立勢も注目される。
奈良県は少子化が進み一気に高校再編が進んでいる。ついには有力校であった関西中央も学生募集停止となった。高校減少のスピードには悲しものを感じる。コールドゲームが多いのも県内の状況を表しているように思える。今後奈良県の高校野球が極端化、矮小化していかないことを願うばかりである。
2022-08-11更新